北海道で深刻な漁業被害 ゼニガタアザラシ「絶滅危惧Ⅱ類」→「準絶滅危惧」指定変更へ【銭形海豹】

北海道で深刻な漁業被害 ゼニガタアザラシ「絶滅危惧Ⅱ類」→「準絶滅危惧」指定変更へ【銭形海豹】

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北海道で深刻な漁業被害 ゼニガタアザラシ「絶滅危惧Ⅱ類」→「準絶滅危惧」指定変更へ【銭形海豹】

今月2日(日)、北海道幌泉(ほろいずみ)郡えりも町の襟裳岬周辺で深刻な漁業被害を出しているゼニガタアザラシについて、環境省は現在の「絶滅危惧Ⅱ類(VU/Vulnerabl)」から1ランク下げた「準絶滅危惧(NT/Near Threatened)」への指定変更を検討していることが分かりました。

これは札幌市内で開催された希少鳥獣の保護と漁業との共存のあり方について考える「ゼニガタアザラシシンポジウム」において、同省の中島慶二野生生物課長が明らかにしたもの。

絶滅危惧種の評価はおおむね5年ごとに実施しており、前回の第4次レッドリストの公表は2012年でしたが漁業関係者からの強い要望もあり、異例となる来年度末までに見直すとしています。

「絶滅危惧Ⅱ類(VU)」以上に指定された鳥獣は原則として捕殺する場合、環境相の許可が必要となります。昨年、北海道ではゼニガタアザラシの捕殺実施を環境省に要請しましたが、石原伸晃環境相は「慎重に検討すべき」と見送っています。

-ゼニガタアザラシ

アザラシ科ゴマフアザラシ属に属する海獣。「銭形海豹」の名の通り、体の白い銭模様が特徴。日本の沿岸に定住する唯一のアザラシとして知られ、北海道の襟裳岬周辺や歯舞群島(はぼまいぐんとう)などの陸岸に生息する。

ゼニガタアザラシ「保全状態評価」 – Wikipedia

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Friendliest Harbor Seal Ever!!!

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photo credit: Lloyd K. Barnes Photography via photopin cc