円山動物園(北海道札幌市)は1日(火)、飼育していたエゾヒグマの「栄子(メス)」を安楽死させたと発表しました。国内で飼育されているエゾヒグマでは最高齢となる41歳でした。
「栄子」は、1973年1月25日(木)にのぼりべつクマ牧場(北海道登別市)で生まれ、同年12月27日(木)に来園。15回の出産で32頭の子供を生んだエゾヒグマとして知られていました。
同園によると、老齢と脊椎疾患による起立不能のため2012年(平成24年)7月から動物病院に入院していましたが、今年2月に入ってから自力で餌を食べることができなくなり、慢性的な腎不全に陥るなどして症状が急速に悪化したため、2014年(平成26年)3月31日(月)に安楽死の処置をしたとのこと。
2日(水)より園内第一レストハウス内にて献花台を設けるとしています。
「栄子」安らかに。
[box type=”shadow” ]エゾヒグマの「栄子」
引用元:https://www.city.sapporo.jp/zoo/topics2-523.html
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エゾヒグマの栄子 41歳の誕生日(国内最高齢)Japan’s oldest Hokkaido Brown Bear “Eiko”
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