6月29日(日)午後、東京・新宿で男性が焼身自殺を図りました。
現場となったのは、JR新宿駅南口の「新宿ミロード」と「新宿サザンテラス」を結ぶ「ミロードデッキ」と呼ばれる歩道橋。
中年男性が歩道橋の鉄枠の上に乗り、拡声器を使って集団自衛権の行使容認や安倍首相の政策に反対する内容の演説を行ったのち、ガソリンを頭から被り火をつけて焼身自殺を図ったそうです。
火はすぐさま消し止められ、男性は全身にやけどを負ったものの、命に別状はないとのこと。
集団的自衛権に反対して焼身自殺と?…これは公衆の場での迷惑極まりない行為であり、明らかに犯罪だ。又、死にきれずに多大な方々に迷惑をかけた愚行だが、これを「三島事件」と同列に扱うマスコミは完全にイカれている。日本の将来を憂いた国士と日本解体を目論む団塊の世代崩れは真逆の存在である。
— 小野寺まさる (@onoderamasaru) 2014, 6月 29
北海道議会議員の小野寺まさるさんが言うように、悪質な犯罪ですね。それ以上でもそれ以下でもない。ただ、この種の過激な抗議活動は日本ではめったに起こらないので、ニュースの度合いとしては大きかったかな。
それにしても頭からガソリンを被って火をつけたのにもかかわらず、命が助かって本当によかった。
1時間以上にわたって演説したことが彼の命を救いましたね。その間に優秀な消防隊員のみなさんがスタンバイ済みで、迅速な消火活動の結果、命が助かって本当によかった!
ちなみに小野寺まさるさんのツイートをたまに見るけど、いつもアレなツイッターユーザーと正面からまともにやりあっているパワーがすごいです。
photo credit: Mr. Theklan via photopin cc