円山動物園(札幌市)で飼育していたブチハイエナのカップルが・・・じつはオス同士だった!?
同園では、ブチハイエナの「カミ(メス)」と「カムトリ(オス)」を飼育しており、繁殖を目指して何度も同居を試みるも喧嘩が多く、繁殖行動には至らなかったそう。
また、「カミ(メス)」に発情兆候が見られないことから、北海道大学の協力のもと性別検査したところオスだと判明。
2頭は、札幌市と韓国の大田広域市(テジョンこういきし)との姉妹都市提携を記念し、大田O-Worldとの動物交換によって2010年10月6日に来園した個体。
※ブチハイエナのペアが韓国大田広域市から入園アニョンハセヨ!/札幌市円山動物園
なお、ブチハイエナはメスの下腹部にオスの生殖器に似た器官を持ち、昔は両性具有であると考えられていたほど外見で見分けるのは難しいそう。
今後、同園ではメスの個体を導入して「カミ」「カムトリ」との繁殖を目指すとしています。
[box type=”shadow” ]ブチハイエナ「カムトリ」
引用元:http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics/topics2-810.html
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photo credit: Rainbirder via photopin cc