【所有者】美瑛町の「嵐の木」「哲学の木」伐採へ!?【激おこ】

【所有者】美瑛町の「嵐の木」「哲学の木」伐採へ!?【激おこ】

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【所有者】「嵐の木」「哲学の木」伐採へ!?【激おこ】

北海道のほぼ中央に位置し、旭川市と富良野市の中間にある町、美瑛町(びえいちょう)。

抜けるような青い空とどこまでも続くゆるやかな丘・・・多くの人がイメージする「北海道」の風景がここにはあります。

美瑛町が「丘のまちびえい」をキャッチコピーとしているように、広大な丘陵地帯に農地が広がり、さまざまな花や農作物がおりなす模様は、パッチワークにたとえて、いつしか「パッチワークの丘」と呼ばれるようになりました。

時間を忘れ、いつまでも見ていたくなるような、ここでしか見ることのできない風景は「ケンとメリーの木」「セブンスターの木」「マイルドセブンの丘」とCMのロケ地として使われ、多くの人が訪れる観光スポットとして定着しています。

そんな美瑛町でこの夏、観光客のマナー違反が問題になっていることをご存知でしたか?

-バツ印

やや傾いた姿が、まるで物思いにふけっているように見えることから「哲学の木」と名付けられた、丘の上にぽつんと立っているポプラの木があります。

先日、この木の幹に大きく赤いバツ印がつけられ、イタズラかと話題になりましたが、実は立ち入り禁止の看板を無視して畑にはいりこみ丹精こめて育てている農作物を踏みにじる観光客があとをたたないため所有者である農家さん自ら書いたそうです。

一度はお金をかけてまで伐採することを決めたそうなんですが、今回の処置にとどめたのは、農家さんから観光客にむけての最後のチャンスなんだと思います。

-「5本の木」が「7本の木」に

もともと地元の人には「5本の木」として知られていましたが、今年になって人気アイドルグループ「嵐」の5人が出演するCMに使われてから「嵐の木」として全国知名度を獲得した5本のカラマツ。

「嵐」のファンはもちろん、多くの観光客が訪れて新しい美瑛町の観光スポットとして定着するかと思いきや、5本の木ではなく7本の木に・・・

こちらのブログによると「もともと5本の木以外に何本かはわかりませんが、周りに小さな木を移植していたそうです。ただ撮影に協力して5本(右側に1本見えますが)にするためそれらは切ったということです。撮影が終わり「元に戻すため」新たに木を植えたということです。まだ2本くらい植えなきゃ、探してこなきゃとおっしゃっていたので幹の部分はすべて見えなくなるかもしれません。」ということなんですが、やはりここでも立ち入り禁止の看板を無視して不法侵入する観光客があとをたたないようで、所有者に話を聞いたブログ主さんは「木を植えることによって5本の木の被写体としての価値を下げる効果を狙ったということだと理解しています。」と書いています。

-切っちゃえ

どちらの木の所有者さんも、毎日のようにマナー違反を繰り返す観光客にウンザリといった様子です。

「哲学の木」で画像検索すると色々なシチュエーションで撮影した素晴らしい写真を見ることができますが、それだけ被写体としてカメラマンを惹きつける魅力があるんだと思います。

年間120万人もの観光客が訪れる美瑛町。町にとっては重要な観光資源のひとつなんでしょうが、農家さんにとってはぶっちゃけ観光客が0になろうが関係のない話。理不尽に苦しめられるのであればいっそのこと切ってしまおうと考えるのは当然の流れではないのかなと。

マナー違反をする観光客がいなくなれば問題解決なんでしょうが、常識を持たず・想像力が著しく欠如し・自分の欲求のみを最優先させる人間は残念ながら一定割合いるでしょうから、マナー違反は対策によって減ることはあっても無くなることはないでしょうね。

遠からず伐採となる確率は高そうです。

疑問なんだけど、こういう事態になるまで行政側はなんらかの対策をしてきたんでしょうかね?この問題が知られるようになってから、初めて必死に動いているんだろうけど。

時すでに遅しってやつですなあ。

[highlight]関連動画[/highlight]

北海道美瑛・哲学の木・夕焼け

[highlight]参考URL[/highlight]

美瑛町 – 丘のまちびえい 公式サイト

美瑛時間:美瑛町観光情報サイト

ラベンダー 十勝岳のまち かみふらの十勝岳観光協会

中富良野町観光協会

ふらの観光協会公式サイト ふらのindex

ケンとメリーの木(けんとめりーのき)|北海道 – 日産ドライブナビ

photo credit: Nam2@7676 via photopin cc