尿路結石の予防には抗酸化作用の高い食品を摂取するべし!/ためしてガッテン

尿路結石の予防には抗酸化作用の高い食品を摂取するべし!/ためしてガッテン

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尿路結石の予防には抗酸化作用の高い食品を摂取するべし!/ためしてガッテン

2015年4月15日(水)放送の「ためしてガッテン」(NHK総合)は、“痛みの王様”ともいわれる尿路結石(にょうろけっせき)が取り上げられた。最新の研究から明らかになった対策・予防法とは!?

ゲストは、2014年1月に尿路結石のため救急搬送された腹話術師・いっこく堂。そのときの痛みを嘔吐するほどの激しい痛みだったと語った。

尿路結石は、腎臓で作られた結晶がなんらかの原因で尿管に落ちることで尿が排出されず腎臓に溜まるため痛みとなる。つまり痛みは、腎臓周辺の神経が刺激されることによって発生。

結晶の正体は、野菜などに含まれるシュウ酸が体内のカルシウムと結びついてできるシュウ酸カルシウム。

和歌山県立医科大学の柑本康夫准教授によると、尿が酸性に傾いている人は結晶が出来やすく、酸性に傾けやすい動物性たんぱく質の過度な摂取は避けたほうがよい。

また、内臓脂肪にも気をつけたほうがよく、腎臓で作られるアンモニアは尿をアルカリ性に傾けるが、内臓脂肪によって腎臓がアンモニアの生産を抑えられ、結果、尿が酸性に傾いてしまうため。

おもな治療法は、体外衝撃波破砕術(ESWL)。長年にわたって結晶を溶かす研究をしてきた名古屋市立大学の郡健二郎学長は、結晶化させる物質オステオポンチンを発見。

シュウ酸は人体の細胞を酸化させ破壊するが、破壊された細胞から出るのがオステオポンチン。オステオポンチンはシュウ酸を固めて無毒化すると考えられている。オステオポンチンによって固められたものが大きくなったのが尿路結石となる。

尿路結石の予防法としては、抗酸化作用の高い食材を積極的に摂る必要がある。