ハリウッドの最新技術で高画質化 35年前、日本中が涙した「キタキツネ物語」の感動を再び・・・ 10月19日(土)全国公開

ハリウッドの最新技術で高画質化 35年前、日本中が涙した「キタキツネ物語」の感動を再び・・・ 10月19日(土)全国公開

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ハリウッドの最新技術で高画質化 日本中が涙した「キタキツネ物語」の感動を再び・・・ 10月19日(土)全国公開

1978年(昭和53年)に公開され230万人以上の動員数を記録、日本中を感動の渦に巻き込んだ映画「キタキツネ物語」が35年ぶりにスクリーンによみがえり「キタキツネ物語 35周年リニューアル版」として10月19日(土)より全国で公開中です。

オホーツク海から流氷に乗ってやってきた1匹のキタキツネ「フレップ」が「レイラ」と出会い、やがて生まれる5匹の子供(チニタ、レプン、ヌプリ、ルッサム、シリカ)との子別れまでを描いたドキュメンタリー映画ですが、北海道に生息するアカギツネの亜種「キタキツネ」は、この映画がきっかけとなり広く認知されるようなりました。

1979年(昭和54年)にはテレビ放送され、視聴率44.7%を記録。

この記録は、2003年(平成15年)に放送された「千と千尋の神隠し」の46.9%につぐ歴代2位で、実写映画にかぎればいまだ不動の歴代1位なんだとか。

そんな大ヒット映画が、公開から35周年を記念して当時の膨大なフィルムを再編集、ハリウッドの最新技術で高画質化し生まれ変わりました。声優陣も一新し、ナレーションには西田敏行、フレップに佐藤隆太、レイラに平野綾。主題歌は山崎まさよしの「道」。

監督はオリジナル版でチーフ助監督をつとめた三村順一監督。

予告編を見ただけで不覚にも視界がぼやけてしまいました。崖から落ちたり、ジャンプしたり、罠にかかったりとまるで指示通りにキツネが動いているようにも見えるけど、お目当ての映像が撮れるまで根気よくカメラを回していたんですね。撮影に4年の歳月を費やしたというのも納得です。

出演しているキタキツネの子孫は今も北海道で生活しているのかな?

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映画『キタキツネ物語【35周年リニューアル版】』予告編

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[box type=”shadow” ]タキツネ(北狐、Vulpes vulpes schrencki )は、北半球に広く分布するアカギツネの亜種。日本では北海道・樺太および周辺島嶼に生息する。

名称「北狐」(きたきつね)は、1924年(大正13年)に岸田久吉[1]が樺太に生息する本種に対して命名したものだが、その後に北海道と千島列島南部に生息する本種も「北狐」と呼称されるようになった。

アイヌ語ではチロンヌプ(cironnup)、スマリ(sumari)、キモッペ(kimotpe)、フレプ(hurep)などの名称がある。

引用元:「キタキツネ」(2013年4月11日 (木) 07:51(日時は個人設定で未設定ならばUTC)。)『ウィキペディア日本語版』。http://ja.wikipedia.org/wiki/キタキツネ

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フレップをはじめ、登場するキタキツネには全てアイヌ語から名前がつけられています。

「フレップ※1」は「赤いもの」、「レイラ※2」は「風」、「チニタ」は「夢」、「レプン※3」は「沖」、「ヌプリ※4」は「山」、「ルッサム」は「海辺」、「シリカ」は「大地」

※1 ツツジ科スノキ属の常緑小低木「コケモモ」は北海道では「フレップ」とも呼ばれる

※2 新千歳空港近くのショッピングモール「千歳アウトレットモール・レラ」のロゴは風をデザインしたもの

※3 稚内の西60キロに浮かぶ「礼文島(れぶんとう)」は「沖の島」という意味

※4 世界でも有数の雪質(パウダースノー)で知られる「ニセコ」周辺には「ニセコアンヌプリ」「イワオヌプリ」「ニトヌプリ」「チセヌプリ」の山々がそびえる

「coffee」を「コーヒー」か発音に近い「コフィ」と表記するか(コフィと書く人はいないけど)のように、アイヌ語をどうカタカナに変換するかで表記は違うし、訳し方ひとつで意味合いも微妙にずれてくるので、上記にはこう書いたけど話半分にふんわりと覚えてください。

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[highlight]声の出演[/highlight]

柏の木・・・西田敏行(HP:西田敏行

フラップ・・・佐藤隆太(HP:佐藤 隆太 | 株式会社 ケイファクトリー

レイラ・・・平野綾(HP:平野綾

チニタ・・・松井月杜

レプン・・・三木理紗子

ヌプリ・・・内田朋美

ルッサム・・・山田杏朱香

シリカ・・・奈々恵

[highlight]参考URL[/highlight]

キタキツネ物語オフィシャルウェブサイト

photo credit: Tambako the Jaguar via photopin cc