【打瀬船】道東、野付湾(のつけわん)でホッカイシマエビ漁解禁【11月18日(月)まで】

【打瀬船】道東、野付湾(のつけわん)でホッカイシマエビ漁解禁【11月18日(月)まで】

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【打瀬船】道東、野付湾(のつけわん)でホッカイシマエビ漁解禁【11月18日(月)まで】

道東、根室振興局管内野付郡別海(べつかい、べっかい)町の野付湾(のつけわん)で、毎年夏と秋の2回にわたって行われる「ホッカイシマエビ漁」が10月22日(火)解禁となりました。

同町の尾岱沼(おだいとう)という地区にある野付湾は、「砂嘴(さし)」呼ばれる、まるで鳥のクチバシのようにオホーツク海に突き出した形状で知られています。

北海縞海老

図鑑などでは「北海海老(ホッカイエビ)」と表記されますが、北海道では「北海縞海老(ホッカイシマエビ)」と呼ばれ、広く流通しています。主な産地は野付湾をはじめ能取湖やサロマ湖など道東です。

名前の通り、体の縞模様が特徴で、体色は緑褐色で茹でると鮮やかな赤に変化します。鮮度が落ちるのが早いため、水揚げからすぐにボイルされ生で流通することはありません。

そのため、道産子でも生のホッカイシマエビを口にする機会は産地以外ではほぼなく、スーパーで売られているボイルしたものが、お父さんのお酒のツマミとして食卓に並びます。

旨みが凝縮してほどよい塩加減が美味いんだ、これが。お酒が進む進む・・・

打瀬船

漁には、数枚の白い帆を張った小型の帆船「打瀬船(うたせぶね)」が使われます。これは、スクリューでホッカイシマエビの住みかである海草の一種「アマモ(甘藻)」を傷つけないためで、明治の頃から続く伝統的な漁として知られています。

推進力はモーターではなく、風というとってもエコな漁です。

この時期に訪れると、野付湾に浮かぶ白帆の打瀬船がなんとなく異国を思わせる風景に出会えるかもしれません。漁は月曜日から土曜日までの早朝から午後1時ごろまで、11月18日(月)まで行われます。

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ホッカイエビ(北海海老)

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[box type=”shadow” ] ッカイエビ(北海海老)Pandalus latirostris は、エビ目(十脚目)・コエビ下目・タラバエビ科に分類されるエビの一種。北西太平洋沿岸部の海岸の藻場に生息するエビで、食用に漁獲される。

本種の学名に関しては、これまで Pandalus kessleri が用いられてきたが、Holthuis (1995)は学名の再検討を行い、その結果、先取権の原則に従って本種の学名をPandalus latirostris とすることを提唱した。

図鑑等の科学書では標準和名としてホッカイエビと呼ばれるが、商業流通上ではホッカイシマエビ(北海縞海老)、又は単にシマエビ(縞海老)とも呼ばれる。また、漁業法にかかる水産庁長官通達ではほくかいえびとされていることから、漁業権免許状等の公文書では専ら「ほくかいえび」が用いられている。

引用元:「ホッカイエビ」(2013年7月15日 (月) 11:42(日時は個人設定で未設定ならばUTC)。)『ウィキペディア日本語版』。http://ja.wikipedia.org/wiki/ホッカイエビ

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[highlight]参考URL[/highlight]

尾岱沼<打瀬舟・北海シマエビ漁> – 根室振興局

別海町観光船-top-

photo credit: betsukai_kanko cc